2011年10月14日金曜日

見習い

こんにちは。10月も半分が過ぎました。

私は、電車に乗ると、
一番前の車掌室にはりついているのが
結構好きなのですが、
今日は、「見習い」の腕章をした車掌さんが
「指導係」のひとたち3人に囲まれて
操縦をしているのをみることができました。
あれは緊張するでしょうね。
ただでさえ狭い車掌室はギュウギュウ、
ストップウォッチをもった指導係に
あんな間近で自分の仕事ぶりをみられるだけ
かえってミスが増えそうです。

でも見習い中にそういうプレッシャーに慣れておかないと
こんなにたくさん人をのせるという大仕事に
耐えていけないものなのかもしれませんね。

みなさんもこれからいろんなところで
いろんな指導を受けることでしょう。
「こんなのは本当に必要なのか?」
という指導もあるかもしれません。
でもものは考えようです。
見方をかえればいろんなものは必要だし
いろんなものは不必要だし、
あっていたりまちがっていたりするのです。
私はそう思います。
もしどちらかにしか思えなくなってしまったら
それはちょっと危険信号です。

常に、ほかの可能性を考えること。
そのなかで自分の責任で考え判断していくこと。
カウンセリングルームはそのお手伝いを
していきたいと思っています。
どうぞお気軽にご利用ください。