こんにちは。いいお天気!
春に向かう冬空はとてもすっきりしています。
少し早いかもしれませんが
もうすぐ卒業シーズンですね・・・。
カウンセラーとして直接お話ししていなくても
学生のことは結構みているわけで、
「おおきくなったなあ」とか思うわけです。
不思議ですよね。
みなさんの年齢だから目立って背が大きくなるとか
そんなはずはないのに、
昨年のみんな、始まりの頃のみんなとは全然違う、
大きくなったみなさんがいるのですから。
先生方ととか、受付で話しているみなさんも全然違います。
話し方や態度が大きく変わったわけでもないのに
どうしてでしょう。
でもやっぱり変わったかな。
初めの頃のみなさんは、
総じてテンションが高いというか、
少しの「間」にもすっとしゃべっていたり、
明るいのに緊張が高いという印象をうけました。
あるいは妙によそよそしかったり、かたかったり、
伏し目がちだったり、どことなくギクシャクして、
ちょっと心配になってしまうこともありました。
でも今はみていてそんな心配な気持ちにならないのです。
「大きくなったな」「立派になったな」「おとなになったな」
と思うほうがずっと多いのです。
多分以前は、みんな結構無理をして
がんばって、私たちの前に現れていたのではないでしょうか。
自分が自分らしくいることはとても難しいことです。
相手によって、場所によって、体調によって、天気によって、
私たちは次々と変化を強いられます。
そのなかで「自分」を保つことはとても難しい。
だったらそれを隠して、その場にあわせていくほうが
楽かもしれない、
そしてそのほうが「適応的」なのかもしません。
最初の頃のみんなの努力はそういうものだったのかもしれません。
でも私には、今のみなさんのほうがずっと魅力的に思います。
最近は、戸惑ったり、緊張したり、甘えたり、
みんなが自然に自分の気持ちをだせているような気がして、
「こういう声だったんだ」とか「こういう表情もするんだ」
と思わされるたびに、私は嬉しくなります。
そして、そんなみんなももう卒業なんだ、
と思うと少し寂しくなります。
「変わったな」と思う頃がお別れ時、
というのはいろんな場合でそうなのでしょう。
だから、大きくなったみんなを
「がんばって」と送り出してあげなければいけないのでしょう。
「これから大丈夫かな」と思うのは
きっと私が別れがたいせいなんだな、
と今は思ったりもします。
子どもの頃、大きなお世話だった
大人のお世話を私もするようになったみたいです。
卒業まであと2カ月、
みなさんがこの学校でえたものが
こころやからだに根付く時間になりますように。
きっと今がみんなのこれからを助けてくれると思っています。
いつも応援しています。