最近、また地震が多いですね。
あと一カ月で震災から一年になります。
みなさんは「命日反応」「記念日反応」という言葉をご存知ですか?
毎年「あの日」というような日が近くなってくると
体調を崩したり、気持ちが重くなったり、
身体や心がなんらかの不調を起こすことをそう呼んでいます。
これ自体は病気とかではなく、自然な反応です。
「あのとき」「あの日」に襲ってきた強い気持ち。
なにかを考えようとする自分もいるのに
どうして、という疑問しかうかんでこなかったり、
頭が真っ白になってしまったり、
落ち着いているのに言葉がでてこなかったり、
私たちの頭や身体はバラバラと様々な反応をします。
私も今こうして昨年の震災の日のことを考えると
なんだか重たいようなぼんやりした気持になります。
そしてなぜか思い出すのは、
人の表情とか声とか寒さとか、
当日の状況そのものの断片的な繰り返しで、
そこから先になにか考えをすすめて、
ここでみなさんの役に立つような何かを書くことなんて
とてもできないという気持ちになります。
大きな被害も受けず、みんなといられた私でさえ。
身体の記憶とはそういうものなのでしょう。
無理をしない、それが最優先なときは意外と多いものです。
季節がいつのまにか変わるように
私たちも様々な体験と調和していけますように。
少しずつ少しずつ身体と心と言葉が一致していきますように。
インフルエンザもはやっています。
自分のケアを忘れないようにしてくださいね。
またお会いしましょう。