2012年2月10日金曜日

もうすぐ一年。

最近、また地震が多いですね。
あと一カ月で震災から一年になります。

みなさんは「命日反応」「記念日反応」という言葉をご存知ですか?
毎年「あの日」というような日が近くなってくると
体調を崩したり、気持ちが重くなったり、
身体や心がなんらかの不調を起こすことをそう呼んでいます。

これ自体は病気とかではなく、自然な反応です。

「あのとき」「あの日」に襲ってきた強い気持ち。
なにかを考えようとする自分もいるのに
どうして、という疑問しかうかんでこなかったり、
頭が真っ白になってしまったり、
落ち着いているのに言葉がでてこなかったり、
私たちの頭や身体はバラバラと様々な反応をします。

私も今こうして昨年の震災の日のことを考えると
なんだか重たいようなぼんやりした気持になります。
そしてなぜか思い出すのは、
人の表情とか声とか寒さとか、
当日の状況そのものの断片的な繰り返しで、
そこから先になにか考えをすすめて、
ここでみなさんの役に立つような何かを書くことなんて
とてもできないという気持ちになります。
大きな被害も受けず、みんなといられた私でさえ。

身体の記憶とはそういうものなのでしょう。
無理をしない、それが最優先なときは意外と多いものです。

季節がいつのまにか変わるように
私たちも様々な体験と調和していけますように。
少しずつ少しずつ身体と心と言葉が一致していきますように。

インフルエンザもはやっています。
自分のケアを忘れないようにしてくださいね。
またお会いしましょう。